年齢のせいと諦めないでほしい腰の痛み「変形性腰椎症」
「立ち上がる時に腰が痛い」
「動き始めが特につらい」
「年齢的に仕方ないと言われた」
このような腰の症状が続いている方は、
変形性腰椎症が関係している可能性があります。
変形性腰椎症は、
腰の骨(腰椎)や椎間関節が加齢や負担により変形し、
慢性的な腰痛や動かしづらさを引き起こす状態です。
変形性腰椎症の症状
変形性腰椎症では、次のような症状がみられます。
- 腰の痛み・重だるさ
- 動き始めに強い痛みが出る
- 長時間立つ・歩くとつらい
- 腰を反らすと痛みが出やすい
- 朝より夕方に症状が強くなる
特徴は、
急激な痛みよりも、じわじわ続く腰の違和感や動かしにくさです。
※これらは一般的にみられる症状であり、診断を目的としたものではありません。
変形性腰椎症の原因
主な原因は、加齢に伴う腰椎の老化(変性)です。
- 椎間板の変性(老化)
- 椎間関節の摩耗(すり減り)
- 骨棘(骨のとげ)の形成
- 姿勢不良や腰への慢性的な負担増加
これらが重なり、
腰椎の動きがスムーズでなくなっていきます。
変形性腰椎症と他の腰椎疾患の違い
変形性腰椎症は、他の腰椎疾患と合併することもあります。
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
等々、腰の痛みだけでなく、
脚のしびれがある場合は別の疾患が関与している可能性もあります。
変形性腰椎症の診断方法
診断は、症状と画像検査をもとに行います。
- 症状や経過の確認
- 腰の可動域や痛みの評価
- 姿勢・動作のチェック
- レントゲン検査
- 必要に応じてMRI検査
「どの程度変形が進んでいるか」だけでなく、
症状との関連を丁寧に診察する事が必要です。
変形性腰椎症の治療方法
治療は、保存的治療が中心です。
- 痛みを和らげる内服治療
- 腰周囲の緊張を整える物理療法
- 腰・股関節・体幹を含めたリハビリテーション
- 姿勢や生活動作の指導
- 症状に応じた注射治療
「変形=治らない」ではなく、
症状をコントロールし、生活の質を保つことが治療の目的です。
変形性腰椎症のFAQ
変形は元に戻りますか?
→ 骨の変形自体を元に戻すことは難しいですが、症状改善や対処は可能です。
運動やリハビリは必要ですか?
→ 状態に応じて有効な場合があります。
進行を止めることはできますか?
→ 適切な対応で悪化を抑えられる可能性があります。
変形性腰椎症でお困りの方へ
変形性腰椎症は、
「年齢だから仕方ない」と我慢されやすい疾患です。
しかし、
腰の痛みで動くのが辛さになり、
生活範囲が狭くなっているとしたら、
それは放置すべき状態ではありません。
埼玉整形外科スポーツクリニックでは、
症状や生活背景を踏まえ、
リハビリを含めた総合的な治療を行っています。
- 腰痛で外出を控えるようになった
- 将来、動けなくならないか不安
- 痛みを我慢する生活から抜け出したい
ひとつでも当てはまる方は、
今の状態を知るためにも、早めの受診を強くおすすめします。
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